先週京都市内では結構有名な、わら天神にお詣りに行ってきました。
わら天神(敷地神社)
waratenjinguu.org - waratenjinguu リソースおよび情報
私の実家が京都ということと、ちょうどその日に嵐山で家族会があったついでで、わら天神で戌の日詣りもしていました。
わら天神はちょっと変わった?やり方で、戌の日と妊娠9ヶ月になった月の9日にお詣りをするというのが慣わしらしいです。
というわけで、先週水曜日がちょうど9ヶ月9日詣りだったので行ってきました。
基本的に駅から歩けるような距離ではなく、バスを使ってのアクセスです。もしくは自家用車です。
京都は世界有数の観光地なのに、どうも市バスは世界最高レベルの難しさなので事前にどこの駅からバスを使うのか、何番系統のバスに乗るのかはちゃんと調べておいた方が良いです。そして無理、分からん!と思ったら潔くタクシーに乗る方が良いです。
当日は母と現地集合したのですが(母は京都駅から205系統のバス)205系統は巡回型なのですが、京都市民なのに母は知らず、右周り左周り間違えてしまったため、待ち合わせから30分も遅刻してしまいました...。
しかもバスの表示はどちら回りもぱっと見、同じ表示なので焦って乗ると間違えます...。京都不親切だわー...。
無事母と合流し社務所へ。
申込書を書いて係りの人に渡します。
本当は戌の日詣りの時に9ヶ月詣りの申込書を渡され当日提出するようにと言われていましたが、持ってくるの忘れました。でも大丈夫です。また新しく書けば良いそうです。
係「ではこのよだれ掛けと母乳の出が良くなる甘酒をお渡しします。既に祈祷されているのでね、安心してお納めください。では4000円です。」
私「( 。゚Д゚。)」
戌の日詣りの時もそうだったのですが、わら天神ではその場で祈祷してくれる訳ではなく、既に祈祷されている品物をもらい、出産予定日前後1週間の間、代わりに私の安産を祈っておくよ、というスーパー簡易お詣り形式なのです。
なので、気分的には、はるばるよく分からない市バスにのってたどり着いたのに、ただただ高額なお金を払い、品物もらって終わりという何ともイベント感の無い寂しいお詣りになってしまいます。(もちろん私がいないところで祈祷してくれるのですが...)
確かに妊娠後期にもなってずっと座ってるのしんどいかもしれないから有難いと言えば有難いのですが...。
もちろん本殿で普通に参拝は出来ますよ。
ただねー、やっぱり寂しい。そして祈祷が無いからお金払ったらとっとと帰る感がすごい。境内も小さいので滞在時間最短5分~10分。寂しいわ...。
わら天神は結構有名なはずですが、9ヶ月9日詣りという一大イベントのはずですが、境内には私の他2組しかいませんでした。
地元の人がふらっと来る分には良いと思いますが、両親義両親連れて気合い入れて来てしまうと、とんでもない肩透かしとコレジャナイ感が漂うのであまりオススメはしません...。(戌の日詣りの時まさにそんな感じになってしまった...。)
ちなみにもらった品物はこちら。
甘酒は容器のまま電子レンジ入れられるので温めて飲みました。普通の甘酒でした。母乳の出良くなるといいなぁ...。
よだれ掛けは出産後お礼参りの際にメッセージを書いて返却するらしいです。
でも戌の日詣りと9ヶ月9日詣りと両方頑張ったので、無事の安産でお願いします!神様!